ContextCaptureユーザーガイド

ユーザー定義システム

カスタムの空間参照系(SRS)を作成するには

SRSは にあります。

PROJ.4

PROJ.4宣言でカスタムの地図投影法システムも使用できます("+proj=utm +zone=11 +datum=WGS84"など)。

も参照してください。

Well Known Text(WKT)

OpenGIS WKTフォーマットの座標系は、PRJファイルで指定することができます。SRS定義として投影ファイルのパスを入力します(「C:\projections\myProjection.prj」など)。

PRJ(.prj)ファイルに含まれるWKT定義の例
GEOGCS["WGS 84",
    DATUM["WGS_1984",     
					   SPHEROID["WGS 84",6378137,298.257223563,
            AUTHORITY["EPSG",7030]],
        TOWGS84[0,0,0,0,0,0,0],
        AUTHORITY["EPSG",6326]],
    PRIMEM["Greenwich",0,AUTHORITY["EPSG",8901]],
    UNIT["DMSH",0.0174532925199433,AUTHORITY["EPSG",9108]],
    AXIS["Lat",NORTH],
    AXIS["Long",EAST],
    AUTHORITY["EPSG",4326]]

追加データ

SRSの中には外部ソースに依存するタイプのものがあります。そのようなSRSを使うには、ContextCaptureのインストール時に自動生成されるインストールディレクトリを開き、その下位ディレクトリ"data\gdal"の中に、先にインストールしておく必要があります。

たとえば、カスタムの標高基準面で、ジオイド高を推定するのにGTXグリッドを使う場合などです。